山下貴司の発言 (厚生労働委員会)
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○山下委員 ありがとうございました。今の副大臣の御説明は本当にごもっともだと思います。
ここで、公的年金制度における世代間の給付と負担の関係、これはパネル四としてお配りしているわけでございますが、ここについてもぜひ指摘をさせていただきたいと思います。
これによれば、これは七十歳ということでございますが、七十歳の方では、みずから支払った年金保険料総額と年金を将来給付されるであろう総額の倍率、給付負担倍率は五倍以上ということになっております。つまり、支払った保険料を超える例えば四倍の部分ということの大半は、現役世代が支払う保険料が原資となるというわけでございます。
もちろん、これは我々年金制度でお約束したことでございます。全力を挙げてこれを守っていきたいということはございます。しかしながら、現役世代の賃金が下がって、負担能力も下がってしまった場合、その場合に、将来世代あるいは現役世代の将来の給付水準をこれ以上下げない、年金制度を維持するそのためにも、賃金が下がった場合に分かち合っていただけないかというものでございます。私は、それが世代間の不公平感を防ぎ、年金財源である年金保険料の確保にもつながるというふうに考えております。
そして、この点について、野党の一部の方、失礼、今のは撤回します、すぐにでも年金カットだというふうに誤解されている向きもあろうかと思いますが、これは違うということははっきり申し上げなきゃなりません。
年金局長に伺いますが、そもそもいつから年金調整が発動されるのか、発動された場合の緩和策としてどのようなものを検討しているのかについて、簡単に教えていただければと思います。