柚木道義の発言 (厚生労働委員会)
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○柚木委員 ぜひ、捜査の進展を踏まえつつ、これはやはり所管の大臣として、そこはリーダーシップを発揮いただきたいと思います。別に電通だからと言っているわけではありません。どの企業でもこういう状況だったら私はそうすべきだと思います。ぜひ、これは切に、大臣としてのリーダーシップの発揮をお願いします。
なぜそこまで言うかというと、私は、先ほど井坂さんもおっしゃっていましたが、今回の高橋まつりさんの自死、自殺というのは、会社や国が本気でこれまでに対策を講じていれば防ぎ得た死ではなかったかという思いを、調べれば調べるほど強くしております。
事実、官邸の働き方改革担当でもある岡崎淳一厚生労働審議官も、先月十四日の全国の労働局長会議で、各事業所に対して是正勧告してきたが、企業そのものが変わっていなかったということは我々自身が反省すべき課題だと。本当にこれは正直なお言葉だと思いますよ。誠実な方です。
だから、私は、本当にこういう、同じようなことは電通の中で、九一年以降、もう三回目ですよ、全く誠実に対応しているとは思えない。だからこそ、働き方改革の中身も、この後申し上げますが、罰則強化も含めてのパッケージでの対応、いわゆる公契約に基づく受発注、これも、公表における社会的な制裁だけではなくて、売り上げにおいてですよ。はっきり言って、罰金三十万、五十万、大企業にとっては痛くもかゆくもないかもしれませんよ。それでも、せめて今の法規上の最大のペナルティーを法改正すべきだと私は思うんです。
ですから、その罰則の強化と同時に、こういった公契約における見直しを私は早期に御判断をいただきたいと思いますので、これは強くお願いを申し上げておきます。
その上で、今回、長時間労働是正の、一般ではありますが、ほぼこのテーマに沿っての集中審議的な時間をいただいております。
私は、これは電通だからということで申し上げません。やはり、当該企業、そして当事者、関係者、こういう方々に実際にここにお越しをいただいて、そして、委員の皆さん、これは与野党関係ありません、参考人をお招きして、お話を伺って、大臣にもその声を聞いていただいて、過労死防止対策推進法が十分に機能し得ていない今の状況も含めて、政府、立法府挙げて対策を講じていくべきだと考えて、これは田村筆頭にも本当に御尽力いただいておりまして、委員長、何とかこの国会で参考人をお招きして、そして質疑を行っていただきたいんです。
今、与野党、一生懸命調整していますので、委員長におかれましても、来週の日程、正直、やろうと思えばできるんです。ぜひ、与野党そうやって今努力していますので、参考人質疑を行って、そして大臣にもその声をお聞きいただいて、実のある審議ができることを委員長にお願いをしたいと思いますが、いかがでしょうか。