伊達勝身の発言 (災害対策特別委員会)

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○伊達参考人 お答え申し上げたいと存じます。
 まず、小本川についても安家川についても、いわゆる氾濫の周知河川にはなってございませんでした。今回、県の方で指定をされるということでございます。
 しかしながら、先ほども申し上げましたように、上流部から中下流までは大体河川の長さが四十五キロ、今回氾濫したのが四十五キロぐらいでありますから、そうすると、わずか二時間ぐらいで、上流の方の氾濫した水が一気に流れてきたということでありまして、これはまさに逃げるいとまもなかったというのが実際であります。
 そういった中で、私どもの防災計画は実は津波と火事が中心でありまして、そういったことから、津波の際には実にこの訓練をきめ細かくやっておりますし、特に立場の弱い皆さん方、どこのおばあさんを誰がリヤカーか何かに乗っけて逃げるのか、そこまで実は訓練をしているわけでありますが、残念ながら、今回の水害については、そういったことは実際にはやっておりませんでした。
 ただ、自主防災組織というのが各地区にございまして、これらはまさに地元の皆さん方がしっかりと、どこそこのおばあさんが足が悪いとかいうのは全部周知しておりますので、そういったことが今回もっと早く情報が伝わっていれば、今回のそういった死亡者が多数発生するということはなかったんだろうな、そういう考えでありますので、その周知方法については、今後、自主防災組織。行政がつくっただけでは、多分、ホームページでやっていますよといっても、町民の皆さんが全部が見るとは限らないわけであります。ほとんど見ていない。ですから、そういったことは、やはり訓練の際に、どこそこの方はこっちに逃げましょう、あっちに逃げましょうということを日ごろから実際にやっておく必要があるというのを今回改めて痛感いたしました。
 実は、火事とか津波については、そういったことは飽きられるほど実際にやっていましたが、河川については怠っていたのが実態であります。
 以上であります。

発言情報

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発言者: 伊達勝身

speaker_id: 16808

日付: 2016-11-24

院: 衆議院

会議名: 災害対策特別委員会