若宮健嗣の発言 (財務金融委員会)
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○若宮副大臣 北朝鮮の核あるいはミサイル開発に関します目的というのは、これはもちろん本当のところはわからないところではありますけれども、まず、私どもがやはり想定し得る考え方といたしましては、核兵器開発につきましては、北朝鮮は、アメリカの核の脅威に対抗するための独自の核の抑止力が必要であるというふうに考えておるのではないかなというふうに考えております。
なおかつ、さらに北朝鮮がアメリカ及び韓国に対します通常戦力におけます劣勢を覆すということが、これは短期的には極めて難しいという状況にあるのではないかなというふうにも考えておりまして、北朝鮮は、現体制を維持する上での不可欠な抑止力として核兵器の開発を推進しているものというふうに考えているところでございます。
また、さらに核の抑止力ということで、国防費をふやさずに戦争の抑止力と防衛力の効果を高めるということから、安心して経済建設とあちらの国の人民生活向上に集中できるとして、経済建設と核武力の建設、この二つを同時並行で進めていこうという、いわゆる並進路線を決定して進めているのではないかなというふうに考えております。
また、ことしの五月になりますが、党大会でも示されてございますけれども、核とミサイル開発につきましては今後も進めていくという姿勢を明らかにいたしてございます。こうした形での核・ミサイル開発のための活動というのはさらに継続していくんだろうというふうに考えているところでございます。
北朝鮮の核・ミサイル開発というのは、私どものこの日本を含みますアジア地域、あるいは国際社会の安全に対します重大かつ差し迫った脅威であるというふうに認識をいたしてございまして、私ども防衛省といたしましては、いかなる事態にも対応ができるように、緊張感を持って引き続き情報収集、警戒監視に万全を期してまいらなきゃいけないな、そういった気持ちを持っているところでございます。