黒田東彦の発言 (財務金融委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○黒田参考人 国債が大量に発行されるようになった以降、当初は、たしか私の記憶では、大蔵省、財務省と国債を引き受けるシンジケート団との間の合意事項として、国債を引き受けた金融機関、銀行は、一年は市場に売らないというようなことをしていたわけです。それはまだ国債市場が十分発達していないところに、ニクソン・ショック以降、国債が非常に大量に発行されるようになった。そういうルールをしていたわけですから、そのルールも、当然のことながら、国債市場が発達してきて、なくなっているわけです。
 今や財務省が発行する国債につきましては、そもそもシンジケート団という形をとっておりませんで、プライマリーディーラーがマーケットメークをするという形になっております。
 そういう形で、国債市場が非常に深く、広く、流動的なものになってきたということを踏まえまして、日本銀行も、国債についてそういったような規制、制約は必要ないだろうということで順次緩和をしてきておりまして、現在は、御指摘のような制約、規制というのは課しておりません。
 ただ、そのことは、今申し上げたように、国債市場の発展に合わせて最も適切なオペを行うことを目的として行ってきたものでありまして、先ほど来申し上げておりますように、国債の直接引き受けであるとかあるいは財政ファイナンスを意図したものではございません。

発言情報

speech_id: 119204376X00520161028_007

発言者: 黒田東彦

speaker_id: 19167

日付: 2016-10-28

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会