鈴木克昌の発言 (財務金融委員会)

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○鈴木(克)委員 ぜひ一度、また機会を捉えて議論をさせていただけたらというふうに思います。
 それでは総裁、これでお引き取りいただいて結構でございます。
 それでは、消費税法等の改正案について順次お伺いをしてまいりたいというふうに思います。
 まず最初に、消費税率引き上げ再延期の理由であります。これについては、本会議でも、また当委員会でも質疑が再三行われておるわけでありますが、私は、再延期の理由について改めて確認をさせていただきたいというふうに思います。
 前回の消費税引き上げ延期の際、安倍総理は、リーマン・ショックや大震災のような重大な事態が発生しない限り、確実に実施をしていくとたびたび答弁されておりました。そして、今般の消費税率引き上げ時期の再延期に当たり、安倍総理は、新興国や途上国の経済が落ち込んでおり、世界経済が大きなリスクに直面しているとの認識を示した上で、現時点でリーマン・ショック級の事態は発生していない、熊本地震を大震災級だとして再延期の理由にするつもりはないとしながら再延期をするという判断をされたのは、これまでの約束と異なる新しい判断なんだ、こういうこともおっしゃいました。
 つまり、新たな増税延期の理由が見つかったから過去の発言を撤回し、選挙に勝ったから再延期しますということではないか。私はそのように思えてなりません。
 安倍総理の前回の増税延期の表明が平成二十六年十一月、そして、今回の再延期の表明が本年六月、わずか一年半程度で、リーマン・ショック級の事態が発生していないにもかかわらずここまで政策転換する状況に追い込まれたのは、やはり、アベノミクスの失敗と私は指摘をせざるを得ないわけであります。
 改めて、麻生大臣から消費税率引き上げ再延期の理由についてお聞きをしたいと思います。

発言情報

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発言者: 鈴木克昌

speaker_id: 177

日付: 2016-10-28

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会