麻生太郎の発言 (財務金融委員会)
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○麻生国務大臣 御存じのように、政府としては、一〇%への引き上げを延期することとさせていただきましたし、事実、二〇二〇年度のプライマリーバランスの黒字化は堅持する、実現するんだという財政健全化目標はそのまま堅持をいたしておりますので、その実現というものを損なうことがないように、今言われましたように、十月ということを、引き上げを実施しますということを申し上げさせていただいております。
これは、その時期までに行えば、二〇年度におきます国の消費税収というものがほぼ平年度化することを踏まえたものであります、一九年十月であれば。
いずれにいたしましても、消費税率引き上げを前提にした、今御指摘のありました内閣府の中長期試算というものの経済再生ケースでも、二〇二〇年度においてマイナス五・五兆円のプライマリーバランスの赤字は見込んでいるというところも確かでありますので、引き続き我々といたしましては、歳出歳入両面の取り組みを進めていく必要がありますし、事実、これまでも、この三年間の間、間違いなく、見ていただいたら御存じのように、新規国債発行は十兆円減額をいたしておりますし、税収は地方、国合わせて約二十一兆円増収になっておりますし、いろいろな形でそれなりの成果は上がってきておるんだと思っておりますので、私どもとしては引き続き、社会保障等々の伸び率が一兆円とか言われたものも、この三年間で見ますと約五千億程度でおさまっているという状況を継続していくというような形、プラスさらにいろいろな努力をするんだということになりますけれども、きちんとその方向に沿って事は進めていると思っております。