麻生太郎の発言 (財務金融委員会)

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○麻生国務大臣 私ども、通告というかあれをいただいていないので。
 今、BEPSに関してのお話でしたので、基本的には、四年前のG7の財務大臣・中央銀行総裁会議がイギリスのバーミンガムシャーで行われたときに、これは日本から提案して、これはおかしいという話を私の方からこの提案をして、以来、私どもの方からOECDの租税委員長を選挙で出しておりますので、それを使いまして私どもとしては、いわゆる資金移動、ベーシック・エロージョン、プロフィット・シフティング、通称BEPSというあれを取り上げてからかれこれ四年。昨年十一月のG20の首脳会議でこれは正式に財務大臣・中央銀行総裁から首脳会談に格上げになって、そこで決定されたものを受けて、ことし六月、京都で第一回の会合を開いて、八十五カ国だか四カ国だかが集まって、これを個別にずっと今いろいろやらさせていただいております。
 基本は、アマゾンとかいろいろな話が話題になっていますけれども、少なくとも、日本に送ってきた品物を日本人が買って、そこに配達されるまでの間のインフラ、道路を含みまして全ては全部日本の税金によって賄われたインフラを使ってやっておいて、日本に対して税金は一切払わず、送った本国に行くのかと思ったらそこにも行かず、ケイマンアイライドだ、そういったところでその金が経由して入っていく。一体誰がもうかっているのかという話で、基本的には極めて税の不公平が世界じゅうで起きている。
 簡単に言えば、二重課税が二重非課税になっておるという問題の調査に関して、これは全員がかなりな議論が分かれましたけれども、結果としてきちんと合意を得た上で今スタートをさせていただいてかれこれ半年たっておりますけれども、個別な問題が各ところで動いて、私どもの方としては国際局等々がこれに取り組んでおりますし、主税局、国際局、いずれもこれに対して人を割いていろいろ対応させていただいているのが現状であります。

発言情報

speech_id: 119204376X00720161102_023

発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2016-11-02

院: 衆議院

会議名: 財務金融委員会