小熊慎司の発言 (東日本大震災復興特別委員会)
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○小熊委員 ありがとうございます。そういう認識のもとにしっかりと、具体的に形も出していただきたいというふうに思います。
次に移ります。
今、御承知のとおり、福島県民は全国のさまざまな地域に避難していて、それぞれの避難先で大変皆さんにお世話になっているというのも事実であります。少ないケースだというふうになっているのかどうかわかりませんが、残念ながら、ここ最近、避難している児童生徒、子供たちのいじめ問題が続きました。非常に悲しい出来事でもありますし、こういったことが起きてはならない。また、子供だけではなくて、先生までそれにかかわっていたというようなこともあったことは、大変残念なことであります。
また、被災以降、震災以降、原発事故災害以降、原発事故に関する教育といったものも、副読本とかをつくって、今教育現場でも子供たちへの理解というものを深めようという取り組みがされていますが、これは今までやったことがないことですから、教育現場でもいろいろな混乱、また経験の積み上げができていない中で手探りで進んでいるところもあるというふうに思います。ただ、これまでの取り組みというのは科学的なリテラシーを上げていくというところにちょっと集中していたのかなというふうに思いますが、今回のいじめ問題を契機に、やはりこういったことに対してもしっかりと教育現場で理解を広めていく、こういうことが起きないように徹底をしていくということが必要だというふうに思います。
そういった意味では、まず、二件だけ起きたわけではないというふうに思いますし、全てのところでこんなことが起きているということでもないと思います。今言ったとおり、本当に温かく御支援をいただいている地域また学校もあるというふうには思いますが、これはしっかりともう一回調査をした上で、この再発の防止をどう教育現場で指導していくのか、またその地域、PTAも含めてどう理解を深めていくのかという取り組みを今改めてやはりやっていかないと、またどこかで起きて対症療法的にやっていくだけになってしまうというふうに思いますので、この問題に関して、まず調査、そしてその上で再発防止、どのようにしていくのか、お伺いをいたします。