金子恵美の発言 (東日本大震災復興特別委員会)

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○金子(恵)委員 ありがとうございます。検証をしっかりやっていくべきだという御意見でございました。
 石巻では高台に上れない高齢者の方が自宅に残ったケースがあったとか、今おっしゃっていただいたいわき市でも、あるグループホームでは津波警報の発令後も入所者の避難を見合わせてしまったという状況もありました。とにかく、高齢者の方々、認知症の方々であって、寒さに弱いため、靴は脱いだまま、出口の近くで待機していたという状況であったりとか、避難ということについても判断が大変難しい状況の要援護者、要支援者の方々がいるという事実もあります。
 そういう方々を含めて、しっかりと本当に、再び申し上げます、先ほども申し上げましたけれども、災害に強いまちづくり、地域づくりをしていく、それがやはり単なる東日本大震災からの復旧ではなくて復興なんだということで、それを進めていただきたいというふうに思っているところであります。どうぞよろしくお願いします。
 そしてまた、今回、福島県では、先ほども申し上げましたけれども、東電の第二原発三号機の使用済み燃料プールの冷却浄化系ポンプが停止いたしました。このトラブルは、東日本大震災から、そして原発事故からあらゆる課題を抱えている福島県民にとっては本当に大きなことでありまして、不安感だけではなく恐怖感すら持ったということであります。原発でトラブルがあるたびに、復興や風評払拭を目指す福島の取り組みに水を差しているという状況にもなっています。
 福島県議会では、国、東電の両者は直ちに福島の第二原発の廃炉を決断すべきだ、そういう県民の声を届ける意見書を国に提出することを今検討中であるということでもあります。
 そこで、福島県の原発の全基廃炉、国の責務でしっかりと早急に実現していくということを県民は求めていますが、この県民の声にぜひ応えていただきたいと思います。いかがでしょうか。

発言情報

speech_id: 119204858X00420161208_027

発言者: 金子恵美

speaker_id: 16081

日付: 2016-12-08

院: 衆議院

会議名: 東日本大震災復興特別委員会