山本有二の発言 (農林水産委員会)
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○山本(有)国務大臣 委員おっしゃるとおり、過酷な環境になっております。
特に、畜産、酪農につきまして、酪農における後継牛の減少、これが生乳生産量の伸び悩みにつながっておりますし、肉用牛の生産における繁殖雌牛の減少が子牛価格の高騰につながっております。こうした生産基盤の弱体化につながる問題について、大変な課題であると認識しております。
このため、雌の性判別の精液あるいは受精卵、そういったものを活用した乳用後継牛の確保、あるいは繁殖雌牛の増頭や導入に対する奨励金の交付、畜産クラスター事業を活用して、子牛の育成部門を外部化して、地域内一貫体制の構築を可能とするためのキャトル・ブリーディング・ステーションの整備、こういったものの支援を講じているところでございますが、多少明かりが見えてまいりましたのは、繁殖雌牛の頭数が平成二十八年に六年ぶりに増加に転じております。また、生乳生産量は二十七年度に三年ぶりに増産に転じているなど、回復の兆しとも思える数字も見受けられるわけでございます。
今後とも、畜産、酪農の生産基盤強化に向けまして、各般の施策を強力に展開してまいる所存でございます。