亀岡偉民の発言 (文部科学委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○亀岡委員 ぜひ、大臣の思い入れがしっかりと伝わるように、この研修の指標をつくっていただきたい、こういうふうに思います。
続いて、基礎研究の振興についてお聞きしたいと思います。
大隅良典東京工業大学栄誉教授がノーベル生理学・医学賞を受賞されたその事例を我々部会としても聞くということで、大隅先生からいろいろとお話を聞かせていただきました。すばらしい研究成果と、しっかりと研究ができたという体制に対する先生の思い入れを聞かせていただいたのですが、その中で一番気になったのが、これからの若手がこういう研究ができないんじゃないかということを大隅先生があちらこちらで言われておりました。大学の研究費、特に私学の研究費が横ばいで推移している現状を見ると、私も危機感を感じております。
大隅先生に直接お尋ねしたんですね、若い研究者が大隅先生のように基礎研究をしっかりとできる環境をつくるにはどうしたらいいですかと言ったら、生活費をくれと。そうしたら、研究費のお金に生活費を入れたら、じっくり腰を据えてできるんじゃないかというお話があったんです。残念ながら、若手の研究者の方が、今だけに終わってしまって基礎研究に本当に没頭できないようなことがあるとすれば、将来、日本にとっては大変なことになりかねないという思いがあります。
ぜひ、この基礎科学力の強化に力を入れるべきだと思いますし、若手研究者のために、しっかりと育成する環境が必要だと思いますので、松野大臣の所見をお伺いしたいと思います。