門博文の発言 (法務委員会)

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○門議員 神谷委員の御質問にお答えをさせていただきます。
 例えば、数字の根拠といたしましては、法務省の人権擁護局によりまして、同和問題に関する人権侵犯事件につきまして、人権侵犯事件調査処理規程に基づく救済手続による処理を行った件数、これを年別に御報告いただいておりますけれども、平成二十五年で八十件、平成二十六年で百七件、平成二十七年で百十三件と、直近三年間の数字でありますけれども、このような報告の状況がありまして、依然、同和問題に関する人権侵犯の実態があるというふうに認識をしております。
 また、平成二十七年度版の人権教育・啓発白書によりましたら、結婚、そしてまた差別発言、差別落書き等、事案は依然、存在しているということが報告をされております。
 このような数字の側面を受けまして、私たちも、この法律をつくっていく過程の中でさまざまな方々から御意見も賜りました。私自身も和歌山県の出身ですけれども、正直申しまして、子供のときには、小学校に通う校区の中にいわゆる同和地区というものが現存する地域で幼少期を過ごしましたけれども、そこの地域の皆さんにも、今回この法律をつくっていく過程の中でいろいろお話を伺いました。
 先ほどから議題になっております旧三法によって随分と生活環境は改善された、これはいろいろな方々が多く認められているところでありますけれども、私たちは、意見交換の場を設けましていろいろ伺いましたら、いまだにやはり、結婚差別の問題、就職差別の問題、地域による教育格差、そして貧困の問題等、切実な訴えを聞かせていただきまして、改めて、現在もなお部落差別が存在するという実態を肌身で感じたところであります。
 以上です。

発言情報

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発言者: 門博文

speaker_id: 18200

日付: 2016-10-28

院: 衆議院

会議名: 法務委員会