岸田文雄の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
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○岸田国務大臣 我が国の独自の措置ですが、委員御指摘のように、これまでも北朝鮮に対して非常に厳しい独自措置を科してきましたが、今回、北朝鮮への人、物、金の流れを規制する措置をさらに拡充強化することといたしました。
一つは、再入国禁止の対象の拡大、二つ目として、北朝鮮に寄港した全ての船舶の入港禁止、そして三点目として、資産凍結の対象となる団体、個人を拡大する、こうした内容を含んでいます。
こうした厳しい内容、もちろん大きな効果があると思いますが、それに加えまして、この独自措置は、日米韓三カ国で緊密に連携し、タイミングを合わせて十二月二日に発表いたしました。これは、十一月三十日の新しい安保理決議二三二一号の採択後、間を置かず日米韓の緊密な連携のもとに毅然かつ断固たる姿を示す、こういった意味で、強いメッセージという意味でも大きな意味があると思っています。
そして、この安保理決議二三二一号ですが、これは人、金、物の流れを厳しく規制するものですが、これは全会一致で採択されたこと、このことを高く評価したいと思いますし、その中で、北朝鮮の輸入額の約四割を占めると言われる石炭の輸出への上限設定をしたということ、これは非常に効果的であると考えます。
あとは、実効性の確保が重要だということであり、ぜひ安保理に設けられました北朝鮮制裁委員会あるいは専門家パネル、こうした組織とも緊密に連携をしながら実効性の確保に努めていきたい、このように考えております。