鶴保庸介の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
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○国務大臣(鶴保庸介君) 委員御指摘のとおり、さきの大戦におきまして沖縄が筆舌に尽くし難い悲惨な地上戦を経験をなさった、そしてまた、空白の二十年とおっしゃいましたが、二十年遅れて様々な苦難の道を乗り越え、今まさに空前の好景気を享受しているという状況であります。私たち国民一体となってこの空白を埋め、そして沖縄が一刻も早く本当の真の意味での振興を成し遂げるよう、ありとあらゆる手段を使って振興策を進めていくべきだということに変わりはございません。
こうした歴史を十分心に刻みながら、政府としては、沖縄振興特別措置法に基づきまして沖縄県の本土復帰以降様々な施策を講じてまいりました。
御案内のとおり、平成二十七年度の入域観光客数、とりわけ外国人観光客数は史上最高を記録をしておりますし、有効求人倍率は史上初めて一を超え、また社会資本の整備等々も着実に進めさせていただいております。
しかしながら、とはいえ、まだまだ沖縄県民一人一人が豊かさを実感できるまでには至っていないというのが私の認識でございまして、県民所得を引き上げるために、一人一人がその豊かさを実感できるようにするために、子供の貧困の連鎖を断ち切るために様々な施策を直接的に打っていかなければならないと考えております。
このためにも、特に県内の人材育成等々に力を入れ、そして、彼らに新たな企業や、そしてまた様々な産業の中にプレーヤーとして入り込んでいただくということをまず念頭に置きながら、そのための渋滞対策でありますとか、ネットワークの整備や新たな新技術の投入等々も、最先端の新技術の投入等々も考えさせていただいておるところであります。
いずれにいたしましても、委員御指摘のように、国民全体としてこの沖縄問題に当たっていく、こういう思いが大切なのではないかというふうに考えております。