鎌形浩史の発言 (環境委員会)
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○政府参考人(鎌形浩史君) 今委員御指摘のとおり、鉄鋼を例にしておられましたけれども、CO2というのは、その製品、サービスの場合もございますけれども、これを作り出す段階、そしてそれが使用される段階、そして廃棄される段階、それぞれいわゆるライフサイクル全体から出てくるということでございまして、その全体で削減していくという視点は極めて重要なことだというふうに考えております。
環境省といたしましては、製品などのサプライチェーン全体での排出量を把握すること、そして、製造あるいは輸送、販売の段階を超えて企業が、それぞれ企業またがってまいりますので、そういったものが連携して削減していく、こういう取組を進めることが大事だということで考えています。
具体的には、サプライチェーン全体の排出量をどうやって算定するのか、まず把握の仕方でございます。これは国際的な議論もございますので、そうした動向も踏まえて、分かりやすく解説した事業者向けのガイドラインの作成や更新をしております。これを活用して事業者に取り組んでいただこうということでございます。
さらに、事業者向けのセミナーとか、中小企業への専門家の派遣など、こうした算定に取り組む企業を拡大していくというような取組、そして、それぞれそういった取組、積み重なってまいりますと優良な事例が出てまいります。その優良な事例を集めまして紹介をいたしまして横展開を図っていく、こういったことに今取り組んで、御指摘のありましたようなライフサイクル全体からのCO2削減の取組というものを普及させていきたいと、このように考えてございます。