石原伸晃の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)

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○国務大臣(石原伸晃君) 山田委員にお答えいたします。
 ただいま委員が御指摘のとおり、アメリカの大統領選挙をめぐりまして、トランプ候補が次期大統領に決定したことによりまして様々な報道があることは私も十分承知をしております。
 しかし、総理もおっしゃられましたとおり、TPP協定というのは、二十一世紀の新たな共通ルールをこのアジア太平洋、パシフィックにつくり上げる、自由で公正で巨大な一つの経済圏を構築するという大きな目標があるわけでございます。これについてはアメリカも大きな恩恵を被る。さらに、その地域が経済的にも政治的にも不安定な状況の中で、私たちは共通な価値観を持っております。自由、民主主義、基本的人権、法の支配、こういうものを共有する国々、地域が経済のきずなを強めることによりましてその輪を広げていくことで更なる地域の安定を図るといったような戦略的な意義というものも十分にあるんだと思っております。
 国会で協定が承認され、この整備案が当委員会で成立させていただきますと、自由貿易を推進し、TPP協定の早期発効を目指すべくという立法府の明確な意思が明らかになる。我が国が主導することによりまして早期発効に向けた機運を高めていく、政府全体として様々な機会を通じて米国並びに署名国に国内手続の早期完了を働きかけていく考えというものには何ら変わりはございません。そのためにも、今国会での協定承認と整備法案の成立を目指していきたいと考えております。
 TPP協定の各規定の内容の趣旨、解釈等については、引き続き当委員会で丁寧に説明に尽くさせていただきたいと考えております。

発言情報

speech_id: 119214011X00320161114_008

発言者: 石原伸晃

speaker_id: 23845

日付: 2016-11-14

院: 参議院

会議名: 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会