佐藤正久の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)

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○佐藤正久君 自民党の佐藤正久です。
 質問の機会を与えていただき、本当にありがとうございます。昨日に続きまして、参議院らしい中身の充実した審議に努めたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
 総理、やはり多くの私の知り合い等と話しても、今一番関心が高いのはTPPとアメリカの議会の承認の行方、これが一番関心が高いようであります。ただ、実際上、アメリカがTPPに入らなければこの協定は発効しないという現実もあります。
 TPPに反対する人の中には、日本が途中から参加したことに対して米国追従だと批判した人がいましたが、今度は、日本が早期承認をして率先して米国の承認を働きかけようとすると、拙速だ、米国の状況をもっと見極めるべきだという批判をする人もいます。どっちがどっちか分からない。反対反対と言って国民の暮らしが豊かになるなら、私も思いっ切り反対します。やはり対策が必要です。
 国民の暮らしを豊かにするためには、守りだけではなく、攻めの政策も必要だと考えます。私は、今こそ日本外交がリーダーシップを発揮をして、その真骨頂を見せる時期だと思います。
 米国ではトランプ氏が大統領選挙で勝利し、上院、下院とも共和党が多数を持ちました。これでTPPは終わったとの論調が一部にありますが、本当にそうでしょうか。そもそも、オバマ大統領がTPP推進の理由を、中国のような国々に世界経済のルールを作らせるわけにはいかないと述べて、アメリカが世界経済の秩序、これを形成するんだということを述べておられました。この主張は共和党の主張にも合致しますし、アメリカ・ファースト、米国国益を第一とするトランプ氏の主張にも合うところが多いと思います。
 ただ、トランプ氏は選挙戦で、TPPからの離脱を表明してまいりました。離脱とはどういう意味なのか、実際、私にはよく分かりません。TPP協定を米国政府は行政府として今署名をしています。次に議会にかける段階です。
 政府参考人にお伺いします。協定の発効前に離脱という規定はあるのでしょうか。

発言情報

speech_id: 119214011X00420161115_009

発言者: 佐藤正久

speaker_id: 11254

日付: 2016-11-15

院: 参議院

会議名: 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会