佐藤正久の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)

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○佐藤正久君 やっぱりそれがリーダーなんですよ。やっぱり国民の暮らしと命を守る、これが一番原点だと思います。
 資料四、これを見てください。これは、TPPあるいはRCEPが次第にFTAAPというものに移行するという資料です。(資料提示)
 このTPP、この右下のものですけれども、これはまさに日米豪、これが中心としてTPPというものを形作っております。アメリカにとって日本もオーストラリアも同盟国です。同盟というのは三つを共有しないと同盟とは言えないという話もあります。一つは価値観の共有、二つ目は負担の共有、三つ目がリスクの共有です。まさにその三つを共有した日米豪、これはGDP的にも大きな日米豪が中心になってこのTPPを形作っている。そこに今、韓国やフィリピン等が参加の動きを見せている。
 これ、仮にTPPが発効されなければ、この韓国やフィリピン等、今から入ろうとしている五か国も、TPPに入るのではなく、逆にRCEPの方に傾く可能性もあります。中国が入ったRCEPや日EU・EPA、これが加速されて、まさにアメリカが自由貿易経済の圏内からどんどん外されていくという懸念もあると思います。これは共和党の政策にも反すると思います。この絵をトランプ氏の移行チームが見れば、TPPが米国ファーストにかなう部分が多いということも理解すると思います。
 米国のこのTPPの離脱が経済圏構想からアメリカが孤立するということを理解したのか、あるいはTPPのメリットがやっぱりあるんだということを理解したのか、このトランプ氏側の公式サイトが週末にアップデートされ、選挙公約であったTPPからの離脱の表現は削除され、雇用を米国外に流出させた数十年にわたる政策を反転させるとの表現に改まりました。総理の感想をお聞かせください。

発言情報

speech_id: 119214011X00420161115_013

発言者: 佐藤正久

speaker_id: 11254

日付: 2016-11-15

院: 参議院

会議名: 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会