松川るいの発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○松川るい君 ありがとうございます。
 それでは次に、FTA、このTPPがなかったらという場合のデメリット、その世界を考えてみたいと思います。
 FTAというのは、本質的には競争条件の整備にあります。米国市場において、韓国とアメリカの間にFTAがあるのに日本にない場合は、当然日本企業は米国において不利に置かれると。要するに、得をするためではなく、その前に損失を防ぐために必要になるのがFTAだという側面がございます。
 日本のFTAカバー率は、資料二にも書いておきましたが、率直に言って低いと思います。日本のFTAカバー率は現在二二・七%、韓国は六七%、中国は三八%、米国三九・六%です。ところが、TPPを締結すれば日本のFTAカバー率は三九・五%まで上がる。要するに、一発逆転という、そういうツールであるわけでございます。
 この競争条件と絡めまして、韓国や中国、そういった他国との競争条件を含めて考えた場合の、TPPが成立しない場合のデメリットをどうお考えでしょうか。

発言情報

speech_id: 119214011X00720161121_009

発言者: 松川るい

speaker_id: 12320

日付: 2016-11-21

院: 参議院

会議名: 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会