山本有二の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)
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○国務大臣(山本有二君) まず、今般のTPP交渉で関税撤廃等を獲得し、輸出促進において大きなチャンスを得たことは事実でございます。
まず、ルール分野におきましては、通関手続の円滑化、あるいは流通サービスにおける外資の導入規制の緩和、こういったことで輸出促進にかなりなるだろうというように思っております。
さらに、現在、輸出額は七千四百五十一億円、二十七年でございまして、一兆円足らずでございますけれども、今の輸入額は六兆円を超えています。このアンバランスを何とか近づけたいと、こう思うんですが、TPP参加国向けは千九百八十三億円、全輸出額の約二六・六%でございます。
また、世界に目を向けますと、EU市場におけるオランダの輸出額は九兆円、農業分野だけですが、ノルウェーは水産物だけで一兆円、オーストリアは林産物だけで一兆円。言わば大きな市場のメリットを生かすと、かの国のような輸出額になり得るだろうということは言えようかと思います。その意味におけるTPPというものの重要さは、これは私が申し上げるまでもなく、松川委員がつとに御承知おきのとおりでございます。