松川るいの発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○松川るい君 ありがとうございます。
また、私は同時に、大変今分かりやすい御説明いただいて希望が少し出たなと更に思うところでございますが、農業というのは、やはり我が国の美観や伝統文化を揺籃する場所でもある。大規模化や企業の参入とか促進も含めて、今言ったような一兆円を目指すということも大事だと私は思っておりますが、同時に、小規模でも光る農業、景観を守るための農業など、多様な農業の在り方ができるようにすべきだと考えております。
ヨーロッパにしばらく駐在していたことがあるんですけれども、そのときに、フランスやイタリアの農業というのは、とても美しい風景をつくり、かつ農家の方々が割と豊かな生活をしていらっしゃるという感じを非常に受けて、日本も美しさにおいては全く劣らないんですけれども、どこか違うところがあるなと、非常にそこが印象に残ってまいりました。
私は、大規模化を進める農業と、景観や伝統のために、そのための農業とはもう区別して考えるべきではないか、区別して支援や補助もすべきではないかと考えております。例えば総理がおっしゃっていたようなはっと息をのむような美しい棚田は、もうそこにいて暮らしていただき、耕していただいて、棚田が美しくあるだけで私は価値があると思うんです。
そういう景観を維持するためとか伝統を守るための農業と割り切って制度をつくるとか政策をつくるといったことについては、現在どのような取組がありますでしょうか。それとも、今なければ今後取組を考えていただけますでしょうか。