醍醐聰の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)
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○参考人(醍醐聰君) 私は、例えば日本とアメリカではもう医療財政制度が全く違うわけですね。全く違う。例えば、アメリカのような公的保険制度がない国が日本のそういう制度に対してそれを、例えば私から言えば財政面から揺るがすようなことを本当にやるということは、これは私は、尾辻議員じゃないですけど、やっぱり基本的にはあってはいけないんじゃないかと。ここはもうそれぞれの国が、医療保険制度、国民の命に差を付けないよという原則ですから、それを守ることは国の政治の責任だと思うんです。主権です、これは。決して何かこれは保護主義とかなんとかという話は全く関係ない話だと思うんですね。
私は、尾辻議員がおっしゃっているのを省きましたが、日本がアメリカを主導しなきゃいけないんですとおっしゃっているんですよ、ちょっとそこまでは書かなかったんですけど。ただ、やっぱり、アメリカだってオバマ・ケア、クリントンさんやろうとしたわけでしょう、何かのそういう日本的な公的なもの。それはなかなかできない。だったらもう少し、日本は今までどうしてこういうものできたんだということを、日本にクレームを付けるよりか、逆に勉強してほしいなと。
そういうことをお互いに、自立を尊重し合いながら各国の経験を交流し合うというのが本当の国際的な関係だと私は思うんです。それが何か営利企業の利益が間に入ってきて、本当に学び合うべきことがきちんと学ばれないというところが私は不幸な今の現状じゃないのかなと思っております。