醍醐聰の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○参考人(醍醐聰君) これもう本当に、ちょっと私も頭静かに考えると、主義主張じゃなくて客観的事実として、TPPが成立しなかったら、日本は交渉でこれだけ勝ち取った、攻めるところは攻めてとおっしゃいますけど、承認しなかったら発効しないんですよね。発効しなかったら、誰に向かってこれ成果だと言うんですか。ないじゃないですか。おかしくないですか、これ。私はおかしいと思いますね。余り、これ以上申し上げませんけれども、得るものはないと思います。
 じゃ、失うものもないのかというと、もうこっちの方はまた非常に強気で、国際的に決意を固めたことを知らせる意味があるとおっしゃるんですけど、具体的に日米二国間ですけど、じゃ、これから、安倍首相に私はお伺いしたいんですけど、日米二国間交渉に臨むに当たって、日本はアメリカにどういうふうな積極的なメリットを獲得できる、私は余りそういうことは好きじゃないですけど、獲得できるというふうな、そういう見通しと確信を持っていらっしゃるんだろうと。それを語っていただかないことには、これ幾ら日本は決意を固めたとおっしゃっても、何か宙ぶらりんな気がするなという。
 むしろ、危険がある方は私はもう申し上げましたのでそれは言いませんけど、TPPは成立しなくても対外的に約束したというふうに公言されましたら、じゃ、日本はこういうことは、もう市場開放、ここまで開放したんだよねということになります。それでいいんですか、そこをベースラインにされていいんですかということを私は申し上げたいなと思うわけです。

発言情報

speech_id: 119214011X01120161202_077

発言者: 醍醐聰

speaker_id: 10472

日付: 2016-12-02

院: 参議院

会議名: 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会