醍醐聰の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)
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○参考人(醍醐聰君) 交渉によって状況が、例えばこういう方向に向けて変えられるとか、日本政府がコントロールできる状況にあればいいんですけれども、もう書き込まれているわけですね。かなりもう手を縛られている。少なくとも方向性だけは、もう関税下げの方向しかない。それから、ガイドラインも下げるしかない、本当にもう。何年後まで書き込まれているじゃないですか。前倒しをやりなさい、やることは大いに結構ですよなんて書かれてしまっているわけですね。
ここまで本当にもう外堀埋められた状態で、交渉力を発揮するとかいっても、どういう交渉力を発揮するんですかということで、むしろ、もっとこれ以上の開放が求められていく。そうすると、今ここまで守りましたと、関税除外しましたとおっしゃっていることだって、実は本当に一過性の話ということにもなってくるということは決して誇張ではないなと。どうしてそういうふうな国会承認をするのかなということは、無意味であると同時にやはり非常に危険なことだと私は思っております。