櫻井充の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)

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○櫻井充君 実は、そこは僕は全く違うと思っていて、なぜならば、竹中さんが経済財政諮問会議のトップだった際に、公的給付を抑制いたしました。公的給付を抑制いたしましたが、総医療費は抑制しないということになりました。そうすると自己負担が増えることになりまして、その自己負担分が誰がカバーするのか、本人がカバーしてくるのか、それともこういう民間保険が出てくるのかと。
 つまり、元々公的給付を抑制するというところから、それは何かというと、民間保険の出番を増やしたいがために、あの当時、名前を出して恐縮ですが、宮内さんとかですね、規制改革会議で何をやられたのかというと、混合診療になりますよと。ですから、高度先進医療にどんどんどんどんこれを組み上げてくる、このことは悪くないんです。なぜならば、これを組み上げてこない、そこに上げてこないと、混合診療、ちょっと時間がないのではしょりますが、そこを認めてもらえる医療にならないからです。
 ただし、問題はここからでして、その高度先進医療の中に組み入れられたものが保険収載されなければ、低所得者の方々は実は保険で受けられないんです。例えば、重粒子線など今がんの治療で使われてきていますが、これは三百万円掛かります。これは保険に入っておりません。今、民間の保険会社は何と言っているかというと、この高度先進医療をカバーするんですと、そう答えているんです。
 つまり、どういうことになっているのかというと、公的保険が圧縮されている分、高度先進医療の分野がどんどんどんどん広がってきているので、その分民間の保険会社の出番が増えるようなそういうシステムになってきているので、私は決して影響がないということではないと思っていて、それからもう一つは、こういうやり方が私は国民のためにはなっていないと考えるんですが、総理、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 櫻井充

speaker_id: 7865

日付: 2016-12-05

院: 参議院

会議名: 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会