山田修路の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会)

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○山田修路君 ありがとうございました。多国間協定の意義なりサプライチェーンの意味、お話しいただきまして、ありがとうございます。
 そして、今お話がありましたTPPの国内手続を進めているわけですけれども、トランプ氏がTPP交渉から離脱をすると言っていると。もう離脱をすると言っている以上、TPP協定はもう死んだのではないかと、死んだも同然だというようなことをおっしゃる方、無駄な国会審議じゃないかとおっしゃる方がおられますけれども、そうではないと私は思います。離脱の意味というのを少し明らかにしたいというふうに思います。
 TPP協定は、御存じのように、今年の二月に各国の閣僚が集まって、ニュージーランドで署名をいたしました。ここで、もう一字一句まできっちりとでき上がったということであります。しかし、まだ発効していない。これは、料理はでき上がったけれども冷蔵庫の冷凍庫に入れてあって、これを解凍して引き出して食べる、もうその段階、もういつ解凍して食べるかというような状況になっているということだと思います。
 大統領に就任されて、トランプさんが、その日かどうか分かりませんけれども、TPP協定から離脱をすると言っているけれども、そこで別に消滅してしまうわけではなくて、法律的に考えれば、まだ署名が終わっていないような段階であれば、交渉から離脱をする、交渉から席を立って出てくるということはあると思いますけれども、もう既に署名が終わっていると。そうすると、しかしまだ発効していない、発効していない協定から脱退することもこれまたできないというふうに思います。各国ができるのは、まさに発効のための国内手続をするか、あるいはしないかというだけの選択ということだと思います。
 外務大臣にこの点まず確認をしたいと思います。

発言情報

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発言者: 山田修路

speaker_id: 21541

日付: 2016-12-08

院: 参議院

会議名: 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会