2016-11-25
参議院
根本勝則
環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会公聴会
根本勝則の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会公聴会)
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○公述人(根本勝則君) グローバル化についての御質問だというふうに理解をいたしましてお答えを申し上げますと、まず、グローバル化というものは不可逆的なものであり、とどめることができないという認識をしております。
投資の自由化含め、マーケットの自由化、グローバルマーケットの自由化というものが進めば進むほど、グローバルな規模で考えれば経済的には活性化してまいります。そこはもちろん競争というものがございますので、プラスになる方もいらっしゃればマイナスになる方もいらっしゃるというのは当然考え得ることではございます。ただ、そのマイナスになる部分につきましては様々な手当て、これは職業訓練その他による雇用の移動といいますか、職業の移動その他において相当程度各国が政府の責任において手当てをしている部分かと思います。
比較優位の原則というのがございます。相手国より劣っている部分であっても自分の国で一番比較優位にあるものを生産していけば、当然にそこの国の全体的な効用と申しますか、生産量は上がっていくという経済理論もございまして、そういう理論の中で、マーケットの中で活動していくということを我々は選択するしかない状況にあろうかと思っております。
その意味におきまして、投資の自由化をもっと進めるのかどうかというお問合せだといたしますれば、そこはもうそういうふうにならざるを得ない時代に入り、我々がそれをとどめることはできないという認識でおります。
以上でございます。