2016-11-25
参議院
根本勝則
環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会公聴会
根本勝則の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会公聴会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○公述人(根本勝則君) 中小企業及び農業法人でございましょうか、そちらとの関係ということの御質問を頂戴をいたしました。
まず、中小企業の関係でございますけれども、経団連といたしましては、九月の時点で、私どもの姉妹団体でございます北陸経済連合会及び四国経済連合会と協定を結びまして、同地区におきます中小企業で経団連の枢要な会員であるところのいわゆる大企業への販売を望んでいる方々とマッチングをする機能を両団体間で持ちましょうということで協定を結んでございます。こちら、まだ具体的な事例は出てきておりませんけれども、一、二、案件が生まれつつあるところでございます。
こういった形の全国の中小企業と言われる方々の製品、サービスを大手の企業とマッチングするようなものを全国展開をしていく方針でございまして、今後各地の経済連合会の方にお呼びかけをしていく、既に事務的にはお呼びかけをしてございますが、各地でそういう協定を結びながら実例を上げていきたいというふうに考えてございます。
農産物でございますが、経団連は、JAの方と三年、四年ほど前から、具体的な案件作りということでこれも企業と農家様とのマッチングを始めておりまして、その成果として近く五種類ほどの生産物あるいは農家向けの製品というものが出てまいります。加えまして、大規模農家様のお集まりであります農業法人協会様とも同様の活動を展開し始めておりまして、マッチングを今始めたところでございます。こちらもいずれマーケットに出せる製品が出てくるものと考えております。
海外への輸出につきましては、商社機能を持ちまして従来からやってきたところでございますが、例えば、沖縄にハブ機能を持たせまして、その日に御注文をいただいた農産物あるいは水産物につきましては、沖縄を経由いたしまして例えば香港に翌日配送ができるというシステムも経団連は関与してつくっていただいております。売上げは徐々に徐々に上がってきておりまして、現在、沖縄の那覇空港の中、その物流施設は結構な混み方になってきているというふうな理解をしてございます。
もちろん、コンテナでの輸送につきましても各社相当の技術開発をさせていただいておりますし、港周りの整備もさせていただいておりまして、今後、日本の農産物、非常に評判もよろしゅうございますので、そちらを海外展開するためのお手伝いを更にさせていただきたいと。さらに、加工して付加価値を高めたものを海外に輸出するというようなことにも引き続き取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。