2016-11-25
参議院
萩原伸次郎
環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会公聴会
萩原伸次郎の発言 (環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会公聴会)
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○公述人(萩原伸次郎君) 中野先生の大変興味深いお話でございました。私も実は農協の会員でございまして、田舎の実家で日本の農業が一体どうなるかということで心配している一人でございます。
あるところは、例えば牛肉でも、アメリカなんかが作れないような牛肉を作っているから、これをとにかく伸ばすんだというような形で頑張っている方もいらっしゃいます。それから、今、都会で若者が、非常に非正規雇用であるとかそういう形で低賃金になっております。そういうよりは、むしろ田舎に来て、畑をあるいは田んぼを耕して、それで頑張ろうという人たちも結構来ております。
ですから、私は、先生のおっしゃることはまさにそのとおりでありまして、そうした日本の農業というのをまともにしていく。私は、経団連も一生懸命頑張ってやっていらっしゃると言っていますので、そういうようなものをいかにサポートするかということを考えると、やはりTPPじゃまずいんじゃないんですかね。これ、そういうサポートするのとTPPはやっぱり私矛盾すると思うんですよ。それは、五品目でもって一応関税、詳しくは私あれですが、枠をつくってという話、関税を維持するという話ですけど、七年後に何かまた再交渉するというその再交渉の相手というのはかなりの農業国ですよね。
だから、そういう形で、どんどんどんどん、最初は緩いかもしれないですけど、だんだんだんだんと真綿で首を絞められるような形になってくると、一生懸命牛を作ったりあるいは果樹を作って海外に展開しようという人たちもなかなか厳しい環境になってくるということを考えますと、TPPに加入する、入るということと、先ほどの農家を育てるという、どうも私は違和感をその点で感じて、TPPの審議にふさわしくないんじゃないかという、そういう感じがするんですが。