岩井茂樹の発言 (経済産業委員会)

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○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。本日の質問、トップバッターということで、しっかりとやらせていただきたいと思います。
 先日、世耕大臣から所信的挨拶をいただきました。熊本地震からの復旧復興、またそのために、被災された中小企業への様々な支援策、そして東日本大震災から五年半がたって、廃炉・汚染水対策を始め本格的な復興に向けた様々な施策もやっていかなければいけない、ロシアのプーチン大統領来日に向けて、世耕大臣の担う役割というのは本当に大きいと私は感じております。
 世耕大臣の所信的挨拶の中で様々な課題が提示をされておりましたけれども、その中で世耕大臣も言われておりました日本経済の屋台骨である中小企業の生産性を高めること、この生産性を高めるということに着目をして、少し今日は質問をさせていただければと思います。
 経済成長を生み出す要因としては、労働力、資本、生産性の三つの要素があると言われております。御存じのように、現在は人口が減ってきて、なかなか労働力という面では、そこが少なくなってくると何も指をくわえて見ているだけでは経済成長がなかなかしなくなってくる。そこで、しっかりと生産性を高めていくことが重要になってまいります。アベノミクスによりまして、GDPや税収、雇用、企業収益が軒並み大幅に増加をいたしておりますけれども、更なる経済成長のためには、我が国の現状を踏まえますと、労働力や資本の投入には制約がございまして、生産性の向上がこれやらなければいけないマストな仕事になってまいります。
 配付資料を御覧ください。
 この資料は業種別の労働生産性水準というものなんですけれども、縦軸が労働生産性、そして横軸が従業者数の構成比、言い換えると、雇用規模というふうに考えればいいと思うんですけれども、そして、このちょうど表の真ん中から左側、ブルーの破線で縦線が書いてありますけれども、これから右側の部分はサービス産業のくくりとなっております。そして、薄いブルーでちょっと細めの線ですけれども、全産業の平均ということで、大体四百万から六百万の間、五百万ぐらいでしょうか、のところに平均値が付されております。これを御覧いただくと一目瞭然で、このサービス産業、全体的に言うとやはり全産業平均の労働生産性よりも低い状況になっていることが分かると思います。GDPの七割を占めるこのサービス産業は、総じて今のように生産性が低く、まさにこの分野の生産性の向上を図ることが非常に重要だと考えます。
 そのためには、ITを導入して業務効率化や経営力向上を図る企業への幅広い支援、これ大変重要となってくると思うんですが、経済産業省としてはこの点に関してどのように取り組んでいくか、お答えをお聞かせください。

発言情報

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発言者: 岩井茂樹

speaker_id: 17305

日付: 2016-10-20

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会