世耕弘成の発言 (経済産業委員会)
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○国務大臣(世耕弘成君) 御指摘のとおり、大変厳しい現場を抱えて、また人手不足などの問題に直面をしている中小企業にとっては、このロボットの活用というのはこうした課題につながっていくものだというふうに思いますし、ロボット導入による中小企業の生産性の向上も期待をされます。
先日、私、埼玉の中小企業で金属加工をしているところを見に行きました。以前のイメージであれば、どちらかというと油まみれの大変な職場というイメージだったんですが、そこは全部金属加工のロボットを使っていて、女性が非常に多くて、それも大学を出て、もう全部使い方さえ分かればそんな熟練の技術は要らないということで、本当にきれいな白いユニホームを着て、エアコンの効いた環境の中で作業をしておられるというような会社も見てまいりました。
これからそういう会社が是非出てきてほしいと思いますし、しかし一方で、そういうことをやるときに、多くの中小企業にとっては、ロボットの効果ですとか、どういうふうに導入したらいいかとか、あるいは投資金額がやっぱり大きくなるんじゃないかということで、なかなかロボット導入に踏み切れないという実態があります。
このため、経産省では、まず実証事業などを通じてロボット導入の効果を示すとともに、ロボット導入に必要なシステムインテグレーションを行う事業者を二〇二〇年までに現在の倍の三万人にするための支援事業を行い、そして中小企業のロボット導入を支援するスマートものづくり応援隊の体制整備を進めて、そして小型汎用ロボットの開発促進等により二〇二〇年までにロボット導入コストの二割以上の引下げを図っていきたいというふうに思います。
こういう取組を通じて、中小企業におけるロボットの活用を進めていきたいと思っております。