井原巧の発言 (経済産業委員会)

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○大臣政務官(井原巧君) 滝波先生にお答えをいたします。
 我が国は、高レベル放射性廃棄物の量の減少や放射能レベルの低減、資源の有効活用などの観点を踏まえて、高速炉の研究開発を含む核燃料サイクルを推進することといたしております。この方針はエネルギー基本計画で閣議決定しておりまして、現時点でこの基本的な方針を見直す予定はございません。
 その上で、まずは軽水炉サイクル、いわゆるプルサーマルについて引き続き推進していくことが重要と考えております。また、高速炉の研究開発でありますが、核燃料サイクルの有効性を更に高める観点から重要でございます。地元の理解をいただきながら、「もんじゅ」を始め、これまでも数十年先を見据えた研究開発を進めてきたところでございまして、今後も高速炉の研究開発に取り組む方針に変わりはございません。そのための具体的な方策については、「もんじゅ」に関する方針と併せ、本年中に今後の開発の方針として示してまいりたいと考えております。
 いずれにいたしましても、高速炉開発は数十年先を見据えて実施するものでございまして、高レベル放射性廃棄物の最終処分の問題については、廃棄物が既に存在している以上、原子力の恩恵を受けてきた現世代で解決すべき重要な課題と認識しておりまして、最終処分の実現に向け、国民や地域住民の皆様の御理解をいただきながら、一歩ずつ着実に取り組んでまいりたいと存じます。

発言情報

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発言者: 井原巧

speaker_id: 22249

日付: 2016-10-20

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会