鶴保庸介の発言 (内閣委員会)
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○国務大臣(鶴保庸介君) 御指摘のとおり、日本での科学技術関係予算の伸びは、極めて厳しい財政状況の下、低調な状況にございます。ただ、中国や韓国の傾向と比較をさせていただくならば、中国は対GDP比は〇・四一%、低いままでGDPが伸びているという状況、それから韓国は対GDP比が〇・九五%と伸ばしつつ、GDPも伸びているという状況、日本の場合は対GDP比で〇・七一%と案外、余り高くはありませんが、GDPも伸びていないという状況にあって、絶対額でいうとそれぞれの国の状況を反映しているというふうに私どもは認識しております。
したがいまして、当面の目標として、委員御指摘のとおり、GDP比の一%目標というものを第五期科学技術計画の中にも盛り込ませていただきまして、しっかりこれを確保させていただきたい。先生方の御協力をよろしくお願いいたしたいというふうに思っております。
また、科学技術関係予算と一言で申し上げても、民間投資が約八割を占める中でありますから、この民間の資金を、潤沢な資金をいかに科学技術関係投資として呼び込んでいくかということが喫緊の課題だろうというふうに思います。その意味におきましては、私どもとして、去る十月十四日に経済社会・科学技術イノベーション活性化委員会を開かせていただき、中間報告を取りまとめさせていただいて、官民の研究開発投資の拡大に向けた政策イニシアチブを取りまとめさせていただいたところであります。
いずれにいたしましても、科学技術のイノベーションの重要政策の効果をこれからしっかりとエビデンスベースで捉まえることができるように様々なチャンネルを通じて研究をしていきたい、調査を掛けていきたいというふうに考えております。