西村康稔の発言 (内閣委員会)
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○衆議院議員(西村康稔君) 市長としての御経験も踏まえての大変貴重な御指摘だというふうに思います。
お話がありましたとおり、ギャンブル等に起因する依存症については、もう既に公営競技あるいは風営法上の遊技において既に存在する問題であるというふうに認識をいたしております。国としても、現状として正確な調査研究、これは本年度厚労省で実施をされておりますけれども、そうしたものを行ってきているところでありますが、そうしたものを踏まえて、一定の対策はこれまでも講じられてきておりますが、更に御指摘のように抜本的な対策を講じていく必要があるんだろうというふうに思っております。
したがって、この法案を契機に、カジノにとどまらず、ほかのギャンブル等に起因する依存症も含めて包括的な取組を構築する必要がある、そういった点が重要であるというふうに認識をいたしております。
この法案が成立いたしましたら、その後、一年以内を目途に政府が実施法案を出してまいりますので、その中でもしっかりと規定をしていただいて、この間にも取組を進めていただいて、そして皆さんが納得していただけるような形で是非、その時点で初めてカジノも含むIRというものが整備をされていく、カジノが合法化されるわけでありますので、是非そうした取組を加速をしていただければと思いますが、例えば、御指摘のように、シンガポールにおいてはいわゆるギャンブル依存症対策協議会というものを設置をいたしておりまして、依存症に対する総合的な対策を取り組んだことによって、カジノにかかわらず、このギャンブル依存症の割合が減少してきているということも承知をいたしております。
私どもとしても、こうしたシンガポールの事例なども、あるいは最新の知見を踏まえて、正確な実態を把握した上で様々な対策を取り組んでいく必要があるというふうに思っておりまして、依存症に対する普及啓発、カウンセリング、治療、こういった体制整備、あるいは事業者における配慮義務、排除プログラムの、先ほど岩屋議員からありましたシンガポールでの取組なんかも参考にしながら、排除、自己申告あるいは家族の申告で入場制限をするプログラム、こういったものを含めて様々な予防、応急措置等の措置を講ずることが必要であるというふうに考えております。
その上で、こうした対策を総合的、包括的に進めるための仕組み、体制、こうしたものの整備が行うことが必要というふうに考えております。是非そうした取組を政府に求めていきたいというふうに思っております。