有田芳生の発言 (法務委員会)
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○有田芳生君 ネット上の人権問題といえば、ヘイトスピーチだけではなくてリベンジポルノであるとか、あるいは、いまだ部落地名総鑑が流れている問題など様々な課題を抱えておりますが、この人権問題ということで事ヘイトスピーチについて言えば、個人に対する攻撃というものはいまだ甚だしくひどい状況が続いている。
例えば、今年の三月、記憶が正しければ三月二十二日でしたけれども、この参議院の法務委員会で、ヘイトスピーチ解消法を作ろうじゃないかという、全会一致で前に進んでいたときに参考人質疑をやりました。そのときに参考人の一人として来ていただきました川崎市の桜本の崔江以子さん、今日も傍聴に来ていらっしゃいますけれども、崔さんが自分たちの思い、経験、事実というものをこの場で堂々と参考人として発言をすると同時に、ネット上ではひどい誹謗中傷というのが吹き荒れた。今でも続いている。そのことに対して崔さんは、弁護士そして法務省と相談をしながら、そういうひどい書き込み、動画については削除してほしいということをお願いをされました。
資料に示しましたけれども、今年の十一月十二日付けの朝日新聞の朝刊、「差別的ツイート四件の削除確認」、これは、崔さんの十四歳の息子さんの、ひどいツイッターへの書き込みを削除してほしいということを法務局に申請をしまして、その結果、削除が実現をした。十月六日に法務局がツイッター社に要請をしたんだけれども、削除されたのは一か月以上掛かっている。
一方で、個別の問題になりますけれども、例えばサイバーエージェント社などは、法務省の要請を受けたその日に二つのブログを削除している。だけど、即日削除するところもあれば、ツイッター社やグーグルのように一月以上たっても削除をしない、あるいはいまだ残っているという、その現実があるわけなんですよね。
そこで、法務省にお尋ねをしたいんですけれども、そういう個人的な被害を被った人たちが法務省、法務局に相談をするシステムというのはどういう流れになっているんでしょうか。