江田康幸の発言 (法務委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

衆議院議員(江田康幸君) 先生より、立法事実である部落差別の存在についてということで、また、その根拠についてどうかという御質問でございます。
 提出者、我々といたしましては、先ほども申しましたように、この部落差別は現在も厳然として存在しているという認識に立っております。
 例えば、法務省の人権擁護局によれば、同和問題に関する人権侵犯事案につきまして、人権侵犯事件調査処理規程に基づく救済手続による処理を行った件数、平成二十五年で八十件、平成二十六年で百七件、平成二十七年で百十三件となっております。依然として、この同和問題に関する人権侵犯の実態があると認識しております。
 また、平成二十七年版の人権教育・啓発白書によりますれば、結婚における差別、また差別発言や差別落書き等の事案は依然として存在していることが報告をされております。
 さらに、我が公明党が実施しましたさきのヒアリング等におきましても、やはりインターネットでの差別事案や、また差別文書の大量配布などが現在も行われておりまして、これらの立法事実の証左となることを確認しているところでもございました。
 私、地元は九州、出身は福岡で、今熊本ではございますけれども、この地元での御意見、また私の経験からでもございますけれども、やはりいまだに、先ほどからありますように、結婚に至る際におきましてはその差別があり、また、就職に関してもその差別を受けておられる方々が多くやはりいらっしゃるわけであります。地域によっては教育の格差があったり、この切実な声を聞いております。
 改めて、やはり部落差別という問題は現在もなお存在しているということが、痛切に私は実感しているところでございます。

発言情報

speech_id: 119215206X01120161201_137

発言者: 江田康幸

speaker_id: 29266

日付: 2016-12-01

院: 参議院

会議名: 法務委員会