江田康幸の発言 (法務委員会)

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衆議院議員(江田康幸君) 公明党でございます。
 我が公明党は、平成十一年から党内に同和対策等人権問題委員会を設置して、関係団体の皆様とは継続的に意見交換を行いながら、この部落差別の問題に長年に取り組んできたところでございます。また、本年五月にはこの部落差別解消推進法プロジェクトを設置をさせていただいて、改めて関係団体の皆様方からこの意見交換を行わせていただいてまいりました。
 そういう中で、団体の皆様からは、かつての同和対策事業特別措置法の施行でこの同和地域の物理的な生活環境の改善は進んではきているけれども、一方でやはり部落差別は今なお存在しているということをお聞きいたしました。いまだに結婚、また就職における差別、そして差別発言や具体的には差別ビラ配布、そういう部落差別が厳然と行われていることをお聞きし、またさらには、先ほど来述べております、過去に深刻な人権侵害を引き起こした情報がネット上に流れるなど、新たな差別問題が、この差別行為が問題になっているということもお聞きをして、まさに部落差別を解消するためのその対策の重要性を、その切実な声をお聞きしたところでございます。
 今なお部落差別が存在するというこのような中で、我々立法府が、この現行の法制度ではやはり部落差別を禁止する法律がないがゆえに多くの皆様方が今もなお苦しんでおられるその現状に対して、我々立法府はこうした声に応えるべきだと、そういう思いでこの法整備の検討を進めさせていただいて、今般、この部落差別の解消を推進して部落差別のない社会の実現を目指すことを目的とする本法案をこの国会に提出をさせていただいたところでございます。
 これが我が党の提案理由でございます。

発言情報

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発言者: 江田康幸

speaker_id: 29266

日付: 2016-12-01

院: 参議院

会議名: 法務委員会