安倍晋三の発言 (国家基本政策委員会合同審査会)
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、これ、審議入りするかどうかについては、これ国会がお決めに……(発言する者あり)私の一言一言にそんなに激しくやじをされると、これは討論にならなくて時間の無駄ですよ。(発言する者あり)いや、私が話しにくいんです。よろしいですか。
そこで、これは国会がお決めになるというのは、皆さんのこれは御存じのとおりであり、これは常識であろうと思います。
その上で、皆さんの法案でありますが、私たちも今働き方改革については真剣に議論をしています。そこで、皆さんの法案について、少し批判になってしまうんですが、例えば時間外労働の上限規制、これが一番大切なところですよね、一体何時間にするのか。しかし、皆さんの法案では、これは厚生労働省が省令で決める、これは丸投げですか。インターバル時間もそうですよ。インターバル制度も大切です。生活時間、休憩時間、睡眠時間をしっかりと確保する、インターバルの時間もちゃんと取ることは大切です。しかし、どれぐらい取ればいいのかということも、これ省令にこれ丸投げ。しかも、先ほどの上限については、上限については、罰則があるにもかかわらず、罰則があるにもかかわらず、これ厚生労働省に丸投げ。
これ、ある意味では国会をスルーしてしまうわけでありまして……(発言する者あり)そして、そしてここが一番大切なところなんですから。ですから、私たちはそれについてしっかりと今議論をして、構造的な問題なのかどうかということについても私たちはしっかりとしたものを出そうとしているわけであります。
インターバル制度についてもそうです。しかし、まだ法案を出す前から、インターバル制度について導入した企業に対しては助成金を出すという仕組みをつくった。そしてまた、あるいは、それを既に行っていて成功している好事例について、ちゃんとそれを徹底させようということで進めているわけであります、実効性を確保しながら。でも、もちろん、これは法制度の中に入れるべきかどうかということも含めてちゃんと、我々は法改正をちゅうちょすべきでないと、こう考えておりますし、そしてまた、もう一点大切なことは、同一労働同一賃金をしっかりとこれは実行していくことが大切であります。
皆さんもそれに対する法案を出されています。でも、私たちが今考えていることと一番大きな違いは何かといえば、ガイドラインを私たちは作っていく、ガイドラインを今月中にちゃんとお示しをして、具体的に何が同一労働同一賃金であり、何が違うかということをはっきりとお示しをしていきます。皆さんの同一労働同一賃金についてはこのガイドラインがないんですよ。ガイドラインがないというのは、ストライクゾーンなしに野球やれと言っているのと同じなんです。
ですから、私たちはしっかりとガイドラインを作れば、ガイドラインを作れば、企業にとっては何がこれ違法になるかということが分かれば、何をやればこれは違法になって裁判になってしまうか、あるいは、例えば裁判になったときに……(発言する者あり)これ今一番大切なところなんですから言わさせて……(発言する者あり)よろしいですか、小川先生、ここで一番大切なところなんですから。これは、これはまさに何をすればこれは違法になるかどうかという、裁判所が判断をするまさにこれはガイドラインというか基準にもなっていくわけでありまして、これを作っていくのがなかなか大変な作業なんですよ。まさにしっかりとこれをやっていきたい、こう思っています。
昨日も非正規で働く女性の皆さんにお話を……(発言する者あり)これ大切なところなんで聞いてくださいよ。皆さんにわざわざ集まっていただきました。非正規で働いている……