北村誠吾の発言 (安全保障委員会)

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○北村(誠)委員 それぞれ細かいことをお答えいただきましたけれども、重ねて申し上げます。
 今局長の答弁の中にもありましたが、関係の地域住民、こういう方々は、市長に対して、国策であり、かつ、安保条約に基づいて、かねがね佐世保市民は、日本の平和、安全はもちろんのこと、アジアの平和と安全のために貢献することができる、そういう認識のもとに、米海軍、海上自衛隊に対して大いに協力を申し上げ、必要に応じて、いろいろな施設や人員の誘致等々にも積極的に取り組んできたところであります。
 そういう際に、地域の住民の意見を集約し、一定の合意を形成するために、地域の責任者、あるいは、例えば、具体的に言うと公民館長であるとか区長であるとか、そういう方々は、一定の期間のうちに合意を取りつけるために大変な努力をします。それが六年前の合意形成ということで今あるわけですが、人がかわり、そして組織が変わり、役員の顔ぶれがかわりということになると、六年前の合意形成を市長に対して申告し、そして市長は、政府当局に、関係者に対して、このようなことで受け入れますというお話をしましたが、人がかわり地域が変わるということになると、いろいろな事柄について心配のことが生じてまいります。
 これは、単に住民だけのことではありません。例えば、先ほど局長も触れられましたが、制限水域等々で、米軍が、A、B、Cというふうなことで、海面の利用について、港湾関係者、なかんずく漁業関係者には大変な制限がございます。これに対する手だては別途講じられておりますから、きょうは論じません。
 しかし、そういう中で、やはり、漁業権であるとか居住権であるとか、あるいは耕作権であるとか、そういう事柄について、たびたび、防衛、安全保障の名において、市民はそれぞれ自覚を持って国策に協力し、それをまた、ある意味では誇りに感じて佐世保に住む、私もその一員であります。
 ですから、そういう方々の支持を得て、この場に、質問に立たせていただいておりますから、自分自身の責任の重さというものを私自身も感じます。
 そういう中で、局長、お尋ねしているわけですから、ぜひ誠実に、本当に、市民が協力をし、幾多国策の変遷の中で右往左往せざるを得ず、今や耕作放棄地ばかりになってしまい、高齢者の地域になって、イノシシの害に悩まされ、日夜そのための対策を財務局の皆さん方にお願いする、国有地ですから管理の責任のある財務局にお願いをする、そういうときにも、ぜひ、防衛省も財務省と協力をして問題解決に当たっていただきたい。
 そのため、地元の私たちは働く仕事があるわけだから頑張りますけれども、いかんせん、政府全体が協力をしていただいて、日本とアメリカの協力関係によって、不穏な中国、北朝鮮情勢等を見るときに、とてもとてもゆったりしてはおられませんから、そういう説明あるいは前進について、当局の努力をさらに重ねていただきますことを要請申し上げまして、質問を終わります。
 ありがとうございました。

発言情報

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発言者: 北村誠吾

speaker_id: 28769

日付: 2017-03-10

院: 衆議院

会議名: 安全保障委員会