下地幹郎の発言 (安全保障委員会)
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○下地委員 四月の十六日に、北海道から山形県沖の日本海の空域で訓練しましたよね。四月の十六日、日米で共同訓練したりしていますね。
それで、私が申し上げたいのは、何で嘉手納を言っているかというと、北朝鮮側から見ると、私は、狙うんだったら四カ所だと思うんですよね。一つは嘉手納、一つは岩国、一つは三沢、そして横須賀、この四つをやはりターゲットにする。
四つをターゲットにするというのは何でかといったら、嘉手納基地のF15は対地の能力を持った、そういうような戦闘機があるということ。岩国においては、F35の整備を進めている、ステルスの爆撃機を進めているということ。三沢においても、F35戦闘航空隊がありまして、F16の戦闘機に対地、対艦、こういう能力を持っている。横須賀においては、巡洋艦が十一隻あって、これはトマホークを持っていますから、全部トマホークを装備していますので、北朝鮮本国を標的にして攻撃できる。
打撃能力がある基地というのはこの四カ所なんですよ。あと、日本のどこの自衛隊の基地に行っても、F15があろうが何があろうが、空中と空中しかできないし、日本のイージス艦はトマホークを搭載していない。こういうふうな形の中で、即時に打撃能力がある基地というのは四カ所あるので、この四カ所がターゲットになるわけなんですよね。
そういうふうになってくると、やはりこの四カ所を中心にしながら、まずはこの訓練を始める、地域と一緒になった訓練を始める。ミサイルが的確に基地だけに当たって、基地だけで終わるというようなことにはならないというのは誰しもわかることで、地域、住民、全部の災害になる、こういうことをそろそろ真剣に考える時期に来ているのかなと。だから、国民に対して、明確に、隠さず、もう本当に危ないんですということを示して、こういう訓練をやっていくというようなことをぜひやるべきだというふうに私は思っております。
今回、アメリカがデルタを自分たちだけやって、それで、航空参謀長のトップがすばらしい能力だとツイッターで報告している姿を見て、これが日米同盟の姿なのかな、自分たちだけ警戒令を出して、自分たちだけ生き残ればいいのかな、そうではないでしょうと。基地のある周辺まで自分たちは守るんだという意識を示さなければいけないのに、全くそれができていないというのはいかがなものか、こういうことを私は思っているので、大臣からもぜひ米軍に対して、この考え方を持つ、それと、国も訓練を徹底的にやっていくということをぜひ進めていただきたいというふうに思っております。
ちょっと話はまたかわりますけれども、敵地攻撃の話をさせていただきました。今、四カ所の地域に、F15Eとか敵地攻撃のできるアーレイ・バーク級のイージス艦とかあるわけですけれども、こういう敵地攻撃をやるということになってきた場合に、日本の自衛隊の中で、F15も全部改良して、見直しをしていかなければいけませんが、こういうことについて、予算的にどれだけかかるんだろうか、そういう試算をやり始めていますか、防衛省の中で。