横路孝弘の発言 (安全保障委員会)
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○横路委員 いや、ガイドラインにはそう書いてあるけれども、時間があれば後で議論しますが、陸上自衛隊が行う後方支援活動、これだって、実際はやはり米軍の指揮下に入って、戦闘している部隊の指揮下に入ってやらなければ行動なんかできやしないですよ。
今の、十五事例集の中の米艦護衛のケース、具体的な指揮系統はどうなっているのかというところで、これはまた今後議論していきたいと思いますが、実際は本当にコンピューターが判断して、それに従って自動的に行くわけ。そうしなかったら、つまり、その中に入らない限り、外から幾ら応援に駆けつけたって何の役にも立たないですよ、はっきり言って。このことだけ指摘しておきます。
もう一つは、弾道ミサイル防衛についてちょっとお尋ねします。
弾道ミサイル防衛の中枢は横田基地です。これは、航空総隊の司令部が二〇一二年に横田へ移って、ミサイル防衛の拠点となる共同統合運用調整所を新設して、情報共有や提携の運用を強化してきました。
ここには、地下に開設した大型モニター、四枚のスクリーンが据えつけられまして、米国の早期警戒衛星や空母、あるいはAWACSや地上配備型レーダー、イージス艦などから集められた東アジア一帯の情報がリアルタイムで映し出されて、在日米軍と自衛隊の幹部が一緒に作戦を練る。隣に米軍の司令部があって、地下で一緒になっているわけですよ。
ですから、例えば北朝鮮がミサイルを発射したというと、第一報は必ず日本に通告するようになっていますよね、日本に向かったミサイル発射は。これはもう既に日米間で約束ができていることです。
こういうことで、しかも、防衛省の方の中央指揮所とも回線が結ばれておるということと、同じ階には迎撃を指示する指揮所も一緒になっているんですね。そういう意味でいうと、非常に日米間が一体となったミサイルを防ぐ体制というのはできていると思うんです。
これは私、ぜひ委員長、提案なんですが、私ども、視察に行って、実際どうなっているかということをみんな見た方が議論するのに非常に参考になると思うんですね。ぜひ、この横田基地の共同統合運用調整所の視察を提案したいというように思います。