岸信夫の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○岸副大臣 お答え申し上げます。
先月行われました日ロ首脳会談におきましては、平和条約の締結に向けて、昨年十二月の長門で行われた首脳会談における合意事項の具体的進展を確認したところでございます。
そうした進展として、航空機を利用した元島民による特別墓参を実現することで一致しておりまして、六月中にも天候条件のよい日に実施できるよう調整を行っているところでございます。元島民の希望も踏まえて、しっかり調整をしてまいりたいと思います。
また、共同経済活動につきましては、本年三月の次官級協議において日ロ双方から提案を行い、そして四月に行われました日ロ首脳会談で、昨年十二月の首脳間の合意事項の具体的進展として官民現地調査団の派遣で一致をし、具体的なプロジェクトへの言及もあったところでございます。
今後、日ロ双方の提案については、調査団の派遣結果やロシア側との協議も踏まえつつ、双方の法的立場を害しない形で実現可能な案件にどのようなものがあるかについて検討を進めていく考えでございます。
四島において日本人とロシア人がともに経済活動を行う未来像を描くことを通じて、互いに理解し合い、地元の住民の日本への信頼を深めてまいりたいと思います。
平和条約締結に向けたプロセスの一環として、こうした取り組みを進めてまいる所存でございます。