渡辺周の発言 (外務委員会)
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○渡辺(周)委員 今の事務方からの答弁、二〇一四年の七月に調査委員会が立ち上がった、九月に当局間の会合があった後、十月下旬に協議があったけれども、その後は大使館ルートでのやりとりはあるが、頻繁に起こる北朝鮮の蛮行によって、現実的にはこの合意が履行されないままになってしまった。
何よりも北朝鮮の、もう蒸し返してもしようがないです、そもそも北朝鮮との約束なんというものが、果たしてこんなものを本当に信用してよかったのかどうか。当時このストックホルム合意ができたときに、そんなにうまい話があるのかなと思いました。しかし、日本が先に制裁を解除しましたから、それなりの相当な見返りが見込めるというふうに正直期待をしていたんですが、やはり北朝鮮は北朝鮮でございます。
先方は、もうこれは破棄をされたと言っているわけなんですが、我が国として今後どのような姿勢で臨んでいくのかということは、ぜひ尋ねたい。しかも、拉致問題には関心がない、調査特別委員会は解体されたんだけれども、さっき大臣もちょっと触れられましたけれども、人道問題として残留日本人問題に取り組む用意があると。これは、残留日本人問題というのは、第二次大戦のときに何かの事情で帰ってこられなかったという邦人を指すのかということですが、そのような方々が本当にいるのでしょうか。日本人妻でありますとかそういう方々、あるいはよど号犯も含めれば、日本人があの国の中にいるわけなんですけれども、ここで言う残留日本人の問題というのは一体何を指して北朝鮮は言っているということなのか。
それから、日本側から要望があればといいますけれども、拉致、この最優先で取り組むべき拉致の再調査はこのような態度、しかし、日本としてここをやはり最大重要視をしなきゃいけないわけですから、これを差しおいて、拉致問題の再調査ということを、最も最重要事項である、最優先事項であることをさておいて、この残留日本人の問題、あるいは遺骨の問題ということも言っていますね。北朝鮮に人道的などという言葉を使ってほしくないわけなんですが、北朝鮮がそのようなことを言っている。
拉致の調査委員会のことを後回しにして、そのようなことを日本側から要望することがあってはならないと思いますが、日本側としての姿勢はいかがなものでしょうか。お答えください。