原口一博の発言 (外務委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○原口委員 今お答えになったように、弾頭化、小型化に成功しているというふうに見る方が正しいんじゃないかと私は思います。その上で、委員長、資料をお配りさせていただいて。
 最初の方、これは制裁です。北朝鮮の累次の制裁を図にしたものでありますけれども、資料二をごらんになってください。これは、北朝鮮に関する安保理決議に基づく資産凍結等の措置の対象となるものでございます。これの一番と四十番をここに挙げてきました。
 一番、これはどういうものなのか。これは、北朝鮮の武器のいわゆるディールの中心となっているところじゃないか。そして、四十番、これはバージン諸島とか中国に拠点があるわけです。これはどういうものか。フロント企業なんじゃないですか。こういったものをしっかりと制裁をすることが必要だと思いますが、制裁の実効性はどこまで上がっているのか。
 それから、原油ですね。
 私は、さきの通常国会で、原油について当時の岸田外相にただしました。原油は中国から五十万トン輸入との説を当時の岸田外務大臣は私に示しましたけれども、中国の数字には上がっていないんですよ。また、ロシアの数字にも上がっていない。原油はどこかからか入っていなきゃおかしいわけです。これに対して、日本政府はただしているのか。
 それから、今、国連安保理が開かれていますけれども、原油禁輸をこの国連決議の中に盛り込む意向があるのか、日本政府として提案したのか。
 それから、さらに、北朝鮮は武器輸出でも外貨を得ていると言われています。この二月に、国連の制裁パネルの中で幾つかの国が挙がっていると思いますけれども、これは資料で結構ですから、本委員会に後で提示をしてください。
 まさかこれらの国に我が国の兵器を輸出したりという検討はないと信じますけれども、支援がないことをあわせて確認します。北朝鮮のミサイルの部品の九割が日本製という情報もありますけれども、信じがたいことであります。
 別に北朝鮮を支援しているものがいなければ。佐藤副大臣、北朝鮮というのは日本の小さな県ぐらいのGDPしかないんですよ。そのGDPの国がこれだけのことができるというのは、それを支援しているものがいるはずです。
 私は一貫して、朝銀に入れた公的資金一・四兆円を問題にしてきました。RCCは朝鮮総連の不良債権を回収できたんですか。できていないでしょう。であるにもかかわらず、巨額の不良債権、あれは五百億以上だったと思いますけれども、朝鮮総連は他の支援なしにどうやって運用しているんですか。
 私はこういった、やれることをやっていないんじゃないかと思うわけですけれども、お答えください。
 きょうは時間が限られていますので、今、制裁のところで幾つか質問をしました。
 次に、今度は守りですね。
 今回のミサイルで、一説によると、大規模な電磁波も観測されたのではないのか。つまり、アメリカのシンクタンク、ヘリテージ財団等はEMP攻撃、電磁パルス攻撃ですね、このパルス攻撃が壊滅的な被害を与えるとして、ペンタゴン、防衛省ともにその備えを急いでいます。しかるに、今までの北朝鮮のミサイルの兆候をどのように観測し、検討しているのか。これは山本副大臣。
 電磁パルス攻撃、EMP攻撃には、特段の大気圏突入の技術は要らないわけです、空中高く爆発させればいいわけで。そうやったときに、では、今の日本の備えは大丈夫かということで、資料の一番最後をごらんになってください。
 きょう、田中委員長にも来ていただいています。これは、本来だったら、ずっと原発の安全性を議論してきた河野大臣とやりたかったところですけれども。
 資料六をごらんください。本委員会での、私に対する当時の岸田外務大臣と田中委員長の答えです。本当にこれで大丈夫ですか。武力攻撃事態を認定し、初めて原発をとめていたのでは、間に合うはずがない。
 今回のミサイルの時系列、資料に出しています。この時系列でどうやってとめるんですか。今も、一説によると東京駅が停電しているらしいですね。停電したりパソコンが動かなくなったりしたら、制御を失うわけです。全電源喪失したら、まさに私たちは多くのコントロールを失う。そのときに、こういう悠長なことで本当にいいのか。
 これは副大臣と田中委員長に聞きたいんですが、この答弁後、政府でどのような検討を、原子力規制庁あるいは委員長には何か御指示や情報提供があったのか、政府の中で検討があったのか。これをごらんになってください、岸田外務大臣は検討を続けると約束をしているわけですけれども、その有無についてお尋ねをいたします。
 以上、二点大まかに、細かいことも聞きましたけれども、あわせてお尋ねをいたします。

発言情報

speech_id: 119303968X01820170905_018

発言者: 原口一博

speaker_id: 33724

日付: 2017-09-05

院: 衆議院

会議名: 外務委員会