玉城デニーの発言 (環境委員会)

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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。
 環境の施策に関する件、きょうは辺野古新基地建設の埋立工事に関する件で質問をさせていただきたいと思います。
 さて、この普天間飛行場の代替施設、いわゆる辺野古新基地建設についての公有水面埋め立ての承認の経緯から少したどってみたいと思います。
 公有水面埋立承認願書の提出が平成二十五年三月二十二日。その補正の求めが四月十二日。補正資料を沖縄県に提出いたしましたのが平成二十五年五月三十一日。告示、縦覧が六月二十八日から七月十八日。以下、質問と回答が繰り返されまして、沖縄県知事による公有水面埋め立ての承認が平成二十五年十二月二十七日に行われたという経緯になっております。
 その後、実は、普天間飛行場代替施設建設事業に係る公有水面埋立承認手続に関する第三者委員会が平成二十七年一月二十六日に設置され、県知事からその諮問を受けております。そして、その公有水面埋め立て手続に関する検証結果を七月十六日に報告しております。この百三十一ページにわたります検証結果報告書について質問をさせていただきます。
 公有水面埋立承認手続に関する第三者委員会による検証結果報告書の三十九ページの「(4) 本件埋立の遂行によって失われる利益」、つまり生じる不利益のことですね。そのことについて、(4)の大きなアでは、「本件埋立対象地の自然環境的価値」が失われるということ、大きなイでは、「生活環境に関する不利益―騒音被害等」が生じるということ、それから、大きなウは「生活環境に関する不利益―地域への影響」、大きなエは「漁業における不利益」、大きなオにおいては「沖縄県や名護市の地域計画等の阻害要因となることによる不利益」などが挙げられています。
 その中で、「本件埋立の遂行によって失われる利益」、生じる不利益、大きなア、「本件埋立対象地の自然環境的価値」の部分における(ア)、(イ)、(ウ)、(エ)において質問をさせていただきたいと思います。
 (ア)については、本件埋立対象地について、知事意見は、当該事業が予定される辺野古沿岸地域は、礁池内、イノーの中に、絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト、植物1において、準絶滅危惧種として記載されている種類があるという海草藻場や、絶滅危惧1類として掲載されているホソエガサ等が分布しているということ、それから、沿岸及び沖合の海域においては、国の天然記念物であるジュゴンが確認され、礁池内の海草藻場でそのはみ跡等が確認されているということを挙げています。
 それから、平成二十六年十一月十一日、日本生態学会など十九学会が連名で防衛大臣らに提出した、著しく高い生物多様性を擁する沖縄県大浦湾の環境保全を求める十九学会の合同要望書などを挙げております。
 つまり、この(イ)から(ウ)について、いわゆる自然的な価値が失われるということで、この検証委員会は報告書で記しております。そのことについて、防衛省は、この失われる利益についてどのように判断されたものであるかについてお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 玉城デニー

speaker_id: 24233

日付: 2017-05-09

院: 衆議院

会議名: 環境委員会