末松広行の発言 (経済産業委員会)
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○末松政府参考人 お答えいたします。
先生御指摘のとおり、二〇一四年五月に、経済産業省及び主要産業界が参画する標準化官民戦略会議を開催し、国際標準化の重要性もうたった標準化官民戦略を策定いたしました。
この戦略では、官民の体制整備、世界に通用する認証基盤の強化、アジア諸国との連携を戦略の柱として掲げ、国際標準化を推進する取り組みを進めることとしております。
まず、国際標準化の体制については、各企業に標準化戦略の担当役員を置くことを推奨しました。現在のところ、六十数社に設置がされるというように、そういう意識の強い、高い企業が出てきているという状況になっています。
また、本年一月に、産官学の有識者から構成される標準化官民戦略会議のワーキンググループにおいて、標準化人材を育成する三つのアクションプランというのを取りまとめており、これに基づき、産官学で標準化人材を育成することとしております。
また、認証基盤の強化については、いろいろ認証とか試験の結果が国際的に認められる認証基盤をきちんと整備していくということで、例えば二〇一六年四月には、スマートグリッドに不可欠な大型蓄電池向け及びパワーコンディショナー向けの認証基盤、試験をできる場所ですね、そういうところを運用開始をしておりまして、国際標準の提案とともに、海外販路拡大のための認証取得を促進しております。
また、最後に、アジアとの連携でございますが、国際標準化機関における意思決定は一国一票でございまして、アジア諸国を取り込んだ仲間集めが重要でございます。また、アジアは、日本企業にとっても最も重要な市場でございます。そのため、アジア諸国と連携して、省エネ家電製品の性能が適正に評価されるISO・IEC規格を発行するなどの取り組みをしております。
また、このような取り組み、どんどん進めていかなくちゃいけませんし、APECの標準化専門会議とかいろいろな会議を活用して、官民の連携体制を一層強化してまいりたいというふうに考えてございます。