松尾泰樹の発言 (経済産業委員会)
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○松尾政府参考人 お答えいたします。
先生御指摘のとおり、地方創生を担うことができる人材の育成、そして、大学を核として地域産業の活性化を図るという観点から、地方大学の役割は極めて重要だというふうに認識しております。
文部科学省におきましても、これまでも、複数の地方大学が自治体や地域の企業そして民間企業等と協働、連携しながらそれぞれの強みを生かして地方の学生の定着、雇用の創出等を図ります地(知)の拠点大学による地方創生推進事業、これはCOC+事業と言っておりますけれども、そういった事業に取り組むとともに、国立大学につきましては、例えば地域の人材ニーズを踏まえた学部・学科の改組、そして、私立大学につきましては、私学助成における地域発展や産業界との連携等に向けた全学的、組織的な取り組みへの重点支援に取り組んでいるところでございます。
これに加えまして、本年三月六日には、中央教育審議会、中教審に対しまして、我が国の高等教育に関する将来構想について諮問を行いました。ここでは、十八歳人口が減少していく中での地域における質の高い高等教育機会を地方の自治体や産業界との連携も含めて適切に確保していくための方策等について、総合的、抜本的な検討を進めるということにしてございます。
また、昨年十二月に閣議決定されました、まち・ひと・しごと創生総合戦略二〇一六改訂版におきましても、地方大学の振興などについて、緊急かつ抜本的な対策を教育政策の観点も含めて総合的に検討することとされております。これを受けて、内閣官房におきまして有識者会議を設置し、本年二月六日から検討を開始していると承知しております。
文科省といたしましても、まち・ひと・しごと創生本部とも連携しながら、地方創生の中核を担う地方大学の活性化に引き続き全力で取り組んでまいりたいと思っています。