世耕弘成の発言 (経済産業委員会)

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○世耕国務大臣 あの二年前のこの信用保険法改正の際にも、田嶋委員から同様の指摘を受けていたということであります。
 確かに、今の資料を見る限り、日本と韓国以外は一〇〇%の信用保証というのはない。日本と韓国だけが一〇〇%の信用保証を入れている。これは、国によって金融慣行や中小企業向けの貸付残高などにいろいろ違いがあって、そういった違いを受けて、それぞれの信用保証制度について、それぞれの国で位置づけができているんだろうというふうに思います。
 いろいろ見てみて、なかなか学者でもわからないらしいです、何で日本と韓国だけそうなっているのか。一つ推論できるのは、全企業向けの貸付残高のうち対中小企業の比率がやはり日本と韓国はぼんと高くなっているということは、割と、中小企業あるいは零細事業の皆さんが比較的やはり間接金融に頼っている率が高い。これが欧米先進国はちょっと違う事情なのかなというふうに、これはもう推論でしかありませんけれども、推測をしているわけであります。
 このように、我が国においては、結果としてこの信用保証制度というのは、中小企業の資金繰りを支える最後のとりでとして重要なものになっているわけでありまして、中小企業のライフステージにおける多様な資金需要への対応が求められるわけですけれども、特に、事業実績の少ない創業期ですとか、あるいは小規模事業者、そして、経済危機や災害、事故などの突発的な危機のときにおいては中小企業の信用リスクは高いわけでありまして、それをカバーするために、一〇〇%保証を行うことは必要なのではないかというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 世耕弘成

speaker_id: 15381

日付: 2017-05-19

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会