世耕弘成の発言 (経済産業委員会)

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○世耕国務大臣 昭和四十八年四月十二日の商工委員会で当時の齋藤化学工業局長から、「このような事前審査制度を世界に先がけまして採用することとしました背景には、PCBの例に見られますように、問題の発生後、諸般の措置を講ずるといたしましても、後手後手となることはいなめないのでありまして、化学物質による環境汚染を未然に防止することができないという深い反省があったからでございます。」という答弁がありました。
 当時の委員会でもありますように、昭和四十八年に制定された化審法は、世界に先駆けて事前審査制度を導入し、事業者が市場投入する予定の化学物質を審査をしてきたわけであります。
 その後、少量であれば毒性試験が不要となる審査特例制度も導入してきましたけれども、事前審査制度も相まって、我が国では、化審法の規制対象となるPCBのような化学物質で、環境を経由して引き起こされる重篤な健康被害を引き起こした事案はないということになっております。
 今後も、化審法における事前審査制度と審査特例制度とを組み合わせて活用することで、環境汚染の防止を前提としながら、イノベーションの促進にも貢献できるよう、関係省庁と協力して法施行を進めてまいりたいと思います。

発言情報

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発言者: 世耕弘成

speaker_id: 15381

日付: 2017-05-26

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会